佐藤教室でのノートの取り方

佐藤教室の電験三種講座では,主に「ワークシート」と呼んでいる紙を使って,ノートを取ってもらっています。

ワークシートにはある程度「事前に」図などが描かれていて,説明を聴きながら・板書を見ながらワークシートに書き込んでいくことになります。

※理論科目と機械科目の講義は,大部分がワークシートを使ったものになります。電力科目と法規科目になると,副読本を使用する割合が増えてきます。

本心としては「ゼロから」ノートを取って欲しいと思っているのですが,さすがに講義の速度が落ちてしまうし,受講者の板書負荷が高くなりすぎるので,今の形に落ち着いています。

板書負荷が減った分,話もよく聞けるようになったはずですし,アレコレ考える時間もできるので,思いついたことをパパッとメモすることも容易になったのではないかと思っています。


板書に使うチョークは,白・赤・青・緑の4色に限定しています。

これは,4色ボールペン(黒・赤・青・緑)でノートを取る際の便宜を図るためです。

板書する際は,ある程度色に意味を持たせていることが多いので,2色や3色でノートを取るのであれば,その「色に込められた意味」を記録できないことになります。

使用する4色ボールペンは「消せる」タイプをオススメします。

有名どころでは「フリクションボール」という商品があります。

※受講者の多くは,フリクションボールでノートを取っています。
※フリクションボールの4色タイプを買うと0.5mmの芯が装着されているのですが,これは0.35mm(0.38mmの間違いでした)の替え芯に交換することが可能です。しかし個人的には,ワークシートには0.38mmよりも0.5mmのほうが合うと感じています。


ワークシートを使ったノート取りがどのようなものなのか,無料体験教室にて実際にお確かめいただければと存じます。

無料体験教室は「予約する」ボタンからご予約のうえお越しください。

お待ちしております。

※なお,電験二種講座では,ワークシートを使うのかどうか,使うとしてもどの程度の割合にするのかは,まだ決めていません。