電験三種,試験結果をどう受け止めるか
電験三種の試験結果発表から一夜明けました。
資格試験という性格上どうしてもどこかに合格ラインを引かざるを得ないのですが,「あと1問」で合格ラインに届かなかった方は,気持ちの整理が難しいかもしれません(とくに頑張った方ほど)。
「あと1問」で合格ラインに届かなかった場合の試験結果の受け止め方には,大きく分けて以下の2つがあります。
- 自分の実力は合格レベルに達していなかったのだ。だからさらに勉強して実力を付け,来年合格しよう。
- 自分の実力は合格レベルに達していたのだ。だが不運にもケアレスミスで不合格になってしまっただけなのだ。
実は「デキル」方ほど,前者のような受け止め方をする傾向があります(かなり顕著な傾向です)。
そして,このように受け止める方は翌年合格します。
もしも今,後者のような受け止め方をされているのであれば,いちど落ち着いて考え直してみてください(時間が必要かもしれませんが)。
合格を手中に収める寸前のところまで行っていることは確かなのです。悲観することはありません。
来年の試験まで10ヶ月程度あります。
気を取り直して勉強を再開し,実力の向上を図ってください。
結果はおのずと付いてきます。
試験問題レベルの勉強を続けていた方にとって,運動方程式や電圧の概念など,基礎的なことを復習するのはよい気分転換になるはずです。
勉強再開のきっかけとして,無料体験教室に参加してみるのも悪くないでしょう。
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