電験三種,試験当日の服装や持ち物に関する実践的なご提案【2018年度版】
いよいよ試験日が迫ってきました(今週末ですね)。
もはや慌てたりジタバタする時期ではありません。
個人差はあったとしても,それなりの努力をしてきたはずです。
これから試験までは,
- 出来ることの確認
- 暗記物の整理
に注力するのがよいでしょう。
さて,「試験会場で使用できる用具」については既に紹介していますので,それ以外の服装や持ち物について,実践的な観点からいくつかご提案いたします。
(これらの話が試験結果を大きく左右することはないと思いますが,小さく左右することはあるでしょう)
服装
試験会場が寒いか暑いかは,その日になってみないとわかりません。
「寒い」といったら,以下のような状況を想定していください。
- キンキンに冷房が効いた部屋に,110分以上じっと座る。なんなら冷風が当たり続けるかもしれない。
「暑い」といったら,最悪以下のような状況を想定してください。
- 試験開始後に,エアコンが停止してしまう。いつ復旧するかも分からない状態で,室温がどんどん上昇しつづける。30分後にようやくエアコンが復旧する。
想像したくはありませんが,可能性としては否定できません。
(実際にそのようなことがあったと言っているのではありません。あくまでも可能性の話をしています)
ですから,寒さ対策として最低でも長袖の服が必要になりますし,寒がりな方はなにか羽織るものを持っていった方がよいでしょう。
暑さには,薄着で対応するしかありません。
鞄(カバン)
鞄を椅子の下,すなわち「人々が土足で歩き回るエリア」に置くよう指示されるかもしれません。
土足エリアに鞄を直接置きたくない方は,何らかの対策が必要となります。
飲み物
試験中トイレに行きたくなることは避けたいです。
個人的には「水・お茶・コーヒー」の類いよりも,スポーツドリンクの方が「試験当日の飲み物」としては適していると感じています。
あとは,試験会場に「フタの付いた容器に入れた飲み物」を持ち込むとよいでしょう(ペットボトルに入った飲み物など)。
なぜなら,以前とある国家資格の試験において,以下のようなことがあったからです。
その日はかなりの酷暑で,さらにエアコンもあまり効かせられない状況にありました。
そうしたら,試験開始直前に「フタの付いた容器に入れた飲み物であれば,机の上に出して試験中に飲んでもよい」というアナウンスがあったのです。
そのような飲み物を持ち込んでいない方々からはブーイングが起こりましたが状況は変わらず,結局は「飲める人」と「飲めない人」がいる状況で試験が行われました。
試験会場の室温を十分に下げられない状態になったとき,試験の運営サイドが「臨機応変に」判断をすることは十分に考えられます。
ですから,「フタの付いた容器に入れた飲み物」を持ち込むことをお勧めします。
食べ物
試験と試験の合間に軽くつまめるお菓子のようなものを持っていっても良いと思います。
マスク
1枚ずつ袋に入ったマスクを何枚か持っていくと良いでしょう。
近くの席に,風邪をひいているのにマスクもせずに咳をずっとしている方がいたらどうしましょう。
私なら,マスクを1枚差し上げます。
喜ばれると思いますし,自衛にもなります。
参考書・ノートなど
「これを持っていくべきか否か」と悩んだ場合,私なら持っていきます。
結構かさばるかもしれませんが,参考書やノート専用の手提げでも用意すれば,さほど困ることもないでしょう。
受験案内
あった方が安心出来るでしょう。
※スマートフォンで試験センターのホームページにアクセスしてPDFファイルを閲覧してもよいのですが。
試験当日の問い合わせ先なども載っています。
受験票・写真票
しつこいようですが,写真票に写真を貼りましたか?
まだの方は,試験前日までに貼っておきたいものです。
顔写真入りの身分証明書(運転免許証など)
たぶん出番はないと思いますが,何かの時に役立つかもしれません。
ということで,服装と持ち物に関して実践的な提案をしてみました。
参考にしていただければ幸いです。