本日は,電験二種:電力・管理4の講義を行いました

本日は,電験二種:電力・管理4(対称座標法)の講義を行いました。
講義にご参加いただいた皆さま,ありがとうございました。

前半は「壮大な前説」のようになりましたが,対称座標法を勉強する,あるいは今後勉強していくうえで,避けては通れないであろうことを一通り取り扱ったつもりです。

後半は,典型的な故障計算の例と,電験二種2次試験の過去問題と関係したテーマを説明しました。


電験二種2次試験の合格に向けて,対称座標法をどの程度勉強するかは悩ましいところですが,まずは本日やった「演習」はできるようになっておきたいです。

これができるだけでも「対称座標法を扱えるようになった」という実感が持てるはずです。

また,本日紹介した電験二種2次試験の過去問題(本日扱ったテーマに合致する小問のみ)を自力で解けるようになっておきたいです。

本日紹介した解法と標準的な解法とを見比べることで,「対称座標法をある程度習得しておくことの有用性」がわかると思います。


なお,本日はいつにも増して沢山の質問をしていただきました。

できれば皆さんと共有したいと思っております。
(後日皆さまにご連絡いたします)

頑張ってください。