電験三種の難易度

電験三種の難易度は,一般的には「工業高校の電気科程度」などといわれます。

たしかに,工業高校の電気科で使う教科書を開いてみれば,電験三種で問われるような内容が説明されています。

しかし,工業高校の電気科を卒業したとしても,それらの内容をしっかり習得するというのは難しいようだと感じています。

普通科の高校に進学した方が電験三種で問われるような内容を学ぶとしたら,それは大学の電気系学科(電気工学科など)に進学した場合が多いでしょう。

しかし,大学の電気系学科を卒業したとしても,それらの内容をしっかり習得するというのは,やはり難しいと感じています。

つまり,電験三種で問われる内容は,「電気工学科の大学生が数年かけても習得できないかもしれない」というレベルなのです。

「簡単か?」と問われれば「難しいです」と答えざるを得ません。


では,そんな「難しい」電験三種の勉強は,いつ頃からはじめるのがよいのでしょうか。

「来年,試験を申し込んでから…」では遅いでしょう。

9月はゆっくり休むとしても,10月からは始めたいところです。

電験三種の無料体験教室(1回目)は,平成29年10月22日(日)に行います。

興味のある方は,予約をした上でお越し下さい。

では。