電験二種に合格するための近道

電験二種に合格するための近道は,「ありがちな遠回り」を知ることで明確になるはずです。


ここに,電験三種に合格した方がいたとしましょう。
合格点ギリギリでしたが,なんとか合格できたのでした。

「三種に合格したのだから,二種に挑戦してみよう」と思うのは自然なことでした。

勉強には,二種の参考書や問題集を主に使いました。
なぜなら「すでに三種に合格している自分が,三種の復習をする必要などない」と考えたからです。

理論が少し得意だったことも手伝い,一次試験はなんとか合格しました。

一次試験に合格したのですから,こんどは「二次試験対策」に着手します。
しかし一次試験直後の二次試験に間に合うはずもなく,あえなく不合格となります。

翌年は,「二次試験にさえ合格すればよい」のですから「二次試験対策」の勉強だけをします。
しかし,勉強がどうも空回りしている気がします。
「時間やエネルギーを投入した割りに成果が少ない」と感じながらの勉強でした。

2回目の二次試験を受験しましたが,またもや落ちてしまいました。


上記はあくまでも「ありがちな遠回り」の一例です。
(誰がモデルになっているかは詮索しないでください…)

上記の方の根本的な間違いを指摘するなら,以下の箇所になるでしょう。

「すでに三種に合格している自分が,三種の復習をする必要などない」

個人的な意見ではありますが,「電験三種をしっかり復習し,基礎を固める」ことこそが,電験二種に合格するための近道です。
俗に言う「急がば回れ」というやつです。

電験三種の内容がしっかり理解できていれば,電験二種対策の勉強もはかどるのです。

こちらの電験三種講座は,「電験二種のための学び直し」をしたい方にとっても役に立つ内容になっていると自負しております。

特に,理論科目の電磁気学・電気回路理論,機械科目の電気機器(変圧器・誘導機・直流機・同期機)あたりは,二種を受験される方も受講を検討なさるとよいでしょう。


電験二種に挑戦する方で,学び直しとしてこちらの電験三種講座の受講をお考えの方は,ぜひとも「電験三種の無料体験教室」にお越しください。

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また,「電験二種の無料体験教室」でやってほしい内容などをその場でお伝えいただければ,検討させていただきます。

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なお,電験二種の無料体験教室に関する情報は,電験三種の無料体験教室(1回目)が終了したあとに更新する予定です。
今しばらくお待ちください。