当講座(電験三種)の,今年の合格率を計算してみました

今年受講された方ほぼ全員から,自己採点結果・合否結果が送られてきました。

ということで,当講座(電験三種)の今年の合格率を計算してみました。

※あくまでも「その科目を合格するために勉強した結果」としての合格率ですので,「時間の都合で全く勉強せずに受験した科目」については,集計から除外しています。

※また,回答いただけていないものについては「合格していない」という前提で計算しています。

あまり詳細な数字を出してしまうと生々しくなってしまいますので,概数を示すにとどめさせていただきます。

なお,以下に示す「科目ごとの合格率」は,試験センターのいうところの「合格率 (C/B)」のことであって,「科目合格率 (D/B)」とは違いますのでご注意ください。

  • 理論科目:7割超(試験センター公表値:19.4%)
  • 電力科目:約5割(試験センター公表値:13.6%)
  • 機械科目:約10割(試験センター公表値:16.3%)
  • 法規科目:7割超(試験センター公表値:16.2%)

でした。


合格率の高低と,講座の質の善し悪しは,1対1で対応するものではありません。

合格率が高いからといって講座の質がよいとは限らないし,合格率が低いからといって講座の質が悪いとも限りません。

また,合格率は「合格できる確率」ではありませんから,「当講座の理論科目を受講すれば,7割超の確率で理論科目に合格できる」などと誤解されても困ります。

ここに記載した数値は,あくまでも当講座の受講を検討されている方への「ちょっとした参考情報」として提示させていただくものです。


ここまで書いてきて,少し気になることが生じました。

今年受講された方「一個人」の目から見たとき,この「講座全体の合格率」が一体何の意味を持つのか?ということです。

何の意味も持たないと思います。

ご本人にとって大事なのは「自分が合格するか否か」なのですから,「講座全体の合格率」など何の意味も持たないのです。

もしも,今年受講された方の中で「自分が“講座全体の合格率”の足を引っ張っているのではないか?」と思う方がいるのであれば,そのような考えは捨ててください。

「講座全体の合格率」などというものは,「計算してみたらそうなりました」というだけのことであって,それ以上の意味を持ちません。

来年以降の合格を目指す方は「講座全体の合格率」などというものは一切気にせずに,ご自身の実力向上に努めてください。


無料体験教室(電験三種)にお越しいただくと,今年受講された方とお話しする機会があるかもしれません。

今年受講された方とお話しすれば,講座自体がどんなものなのか,受講者目線で教えてもらえると思います。

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お待ちしております。

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