電験の講習会における,「広い意味での」質問
こちらのブログでは,受講される皆さんに対して「質問」するよう煽っております。
これは「せっかく生の講義を受けるのだから,大いに有効活用して欲しい」といった程度の気持ちの表れに過ぎません。
「質問しなければ!」などと,強迫観念にとらわれる必要はありません。
気張らずに受講していただければと思っています。
さて,「質問する」ということは,言葉を換えれば「疑問点を尋ねる」ということになると思います。
しかしそうなると「明確な疑問点を持っている」場合しか「質問できない」ということにもなってしまいます。
できれば「質問する」ということを,もう少し広い意味で捉えて欲しいのです。
たとえば,とくに疑問点を持っていなくても,自分の理解が正しいかどうかを尋ねることはできるはずです。
「自分はこれこれこのように理解しているのだけれど,この理解は正しいか?」
このような問いかけも,広い意味では「質問」に該当すると思っています。
実は,「デキル」方ほど,このような「自分の理解が正しいかどうかの確認」を頻繁に行う傾向があります。
当講座を受講される方は,ぜひともこのような「自分の理解が正しいかどうかの確認」を遠慮なく行ってください。
私は,この「自分がどう理解しているかを他人に説明する」こと自体が,大きな学習効果を上げる要因になると考えています。
電験三種の無料体験教室では,電圧の正しいイメージについて学習します。
もしかしたら,皆さんがすでにお持ちの「電圧に対するイメージ」とはずいぶん違った説明を聞くことになるかもしれません。
そのような場合は「自分は電圧についてこのように考えていたけれど,それは間違っているのか?」といったご質問をしていただいて構いません。
とても良い勉強になると思います。
無料体験教室にご興味のある方は,「予約する」ボタンからご予約のうえお越しください。
お待ちしております。