受験案内の配布が始まりました
受験案内の配布が始まりました。
試験センターのホームページでは,受験案内のPDFファイルが公開されています。
http://www.shiken.or.jp/method/index.html
受験案内をよく読むと,昨年までとは違う点がいくつもあることに気がつきます。
以下では,(昨年までと違うかどうかに関係なく)受験者が確認しておきたい点を挙げていきます。
受験申込み受付期間
申し込むに当たっては,「受験申込み受付期間」を把握する必要があります。
とくに「インターネット」申込みをする場合は,「時刻」まで正確に把握しておく必要があります。
受験票の送付予定日
多くの方が「受験票がまだ送られてこないのですが…」と不安を表明されますが,受験票が送付予定日より前に届くことは(通常)あり得ません。
受験票の送付予定日を把握しておくことで,要らぬ不安を抱えずに済みます。
受験申込取消申請
受験を申し込んだ後に,取消申請ができるようになりました。
取消申請の方法や,受験申込取消申請書の提出期限などを確認しておきましょう。
試験開始時刻
電験三種,電験二種・一種の一次試験に関しては,試験開始時刻が従来よりも遅くなりました。
見方を変えれば「遅刻が何時まで許されるのか」が変更になったとも言えます。
試験開始時刻を正確に把握しておきましょう。
「使用できる」電卓
昨年までは,「使用できる」電卓の要件を細かく設定したために,「(関数電卓ではない)普通の電卓」の多くが,「厳密に言えば使用できない」電卓に該当していました。
今年は要件を細かく設定することをやめたため,「(関数電卓ではない)普通の電卓」のほとんどが,「使用できる」電卓に該当するようになったと言えるでしょう。
上記以外にも,昨年までとは違う点が複数あります。
受験される方には,「自分の目で」受験案内を読み,正しい情報を得るように努めることをお勧めいたします。