昨日は電験二種:電磁気学5,本日は電験三種:機械1の講義を行いました
昨日は電験二種:電磁気学5(インダクタンス),本日は電験三種:機械1(電気機器基礎/変圧器)の講義を行いました。
電験二種:電磁気学5(インダクタンス)では,試験で定番のテーマについて一通り学びました。
積分計算を含め,確実に解けるように「練習」しておきましょう。
また,「回路理論寄り」のインダクタンスについては,一般的には「キチンと説明されていない」内容について,「キチンと説明するとこうなります」という話をいくつかしました。
長年の疑問が解消された方もいたようで,有意義な講義になりました。
とはいえ,電磁気学の講義の延長で,回路理論の「そこそこ複雑なところ」をいきなりかじったことになってしまいました。
全5回の回路理論の講義では,基礎から(直流回路から)じっくり学び直します。
二種レベルの回路理論を基礎から学びたい方は,受講をご検討ください。
電験三種:機械1(電気機器基礎/変圧器)の講義では,変圧器についてかなりの量のテーマを学習しました。
復習するのが大変かもしれませんが,学習のステップは順番に上がっていけばよいのです。
まず大事なのは,動作原理を理解することと等価回路の導出過程を理解することです。
この2つのテーマを最優先で復習しましょう。
この2つをしっかり理解すれば,次回の講義で大きな恩恵を受けることになります。
持ち時間は人それぞれです。
持ち時間が少ない方もいるでしょうが「その中でどうやっていこうか」と前向きに考えることが大切です。
頑張ってください。