一昨日は電験二種:回路理論4,昨日は電験三種:理論9の講義を行いました
一昨日は電験二種:回路理論4(ひずみ波・四端子定数,他),昨日は電験三種:理論9(問題解法講座)の講義を行いました。
講義にご参加いただいた皆さま,ありがとうございました。
電験二種:回路理論4(ひずみ波・四端子定数,他)では,たとえばひずみ波に関しては「簡単な結論」に至るまでの過程を詳しく見てみました。
重ね合わせについては「原則論」と「特殊な事例」について明確に分けて考える必要があります。
また,様々な波形の平均値や実効値を計算しましたが,その過程において,「面倒な積分計算」をすることなく「波形をイメージしてすぐに結論を得る」方法も提示しました。
電験三種:理論9(問題解法講座)におては,電験三種レベルの問題を多数解いてもらいました。
ある問題について「一度悩み」「解説を聴いた」あとに行うべきことは,「もう一度挑戦する」ことです。
「もう一度挑戦する」ことをしなければ,「一度悩んだ」ことも「解説を聴いた」ことも,ほとんど無駄になってしまうでしょう。
頑張ってください。