先週末は,電験二種:電磁気学1,電験三種:理論1の講義を行いました
先週末は,電験二種:電磁気学1(数学ガイダンス〈微分,積分,ベクトル〉,静電界),電験三種:理論1(静電界/コンデンサ)の講義を行いました。
講義に参加していただいた皆さま,ありがとうございました。
電験二種:電磁気学1(数学ガイダンス〈微分,積分,ベクトル〉,静電界)では,午前中に「二種の勉強を始めるにあたって必要な数学」を学びました。
学習のスタート時点で,これよりも多くの数学を勉強する必要はありません。
今後頻繁に使うことになりますから,しっかりマスターしましょう。
午後は静電界について学びました。
試験では直接的に問われない内容もかなり説明しましたが,それは「試験で問われる内容を,より立体的に理解するため」です。
「平面的な理解」で終わらせず,ぜひ深掘りして学習して欲しいと考えています。
電験三種:理論1(静電界/コンデンサ)では,「何を主役に据え,何を脇に追いやるか」という観点もあわせて紹介しました。
電磁気学を素直に正しく理解するには,「脇に追いやるべきものを主役に据えない」ことが重要です。
1週間の復習でどこまでやれるか,まずはトライしてみましょう。
復習の段階で生じた疑問は,次回の講義のときにぜひ質問してください。
電験二種にしろ電験三種にしろ,「聞いた話」を「自分のモノ」にするには,復習が欠かせません。
頑張ってください。