電験三種,過去問題10年分ができるようになったのに…
※2019年8月14日(水)追記 【過去問題への取り組み方・選び方】はコチラ
今日は,「過去問題10年分はほとんど解けるようになったのに,試験では思うように点が取れなかった」という方に向けてのお話です。
電験三種も資格試験ですから「自分の実力が合格レベルに達しているかどうか」は,「過去問題で何点取れるか」で判断したいところです。
個人的にも,過去問題10年分において(内容をしっかり理解した上で)コンスタントに8割の点数が取れれば,合格レベルに達していると判断してよいと考えています。
ところが近年,不思議な方々にお会いするようになりました。
「過去問題10年分はほとんど解けるようになったのに,試験に落ちた」とおっしゃるのです。
最初は耳を疑いました。
実際に過去問題やその類題をやっていただくと,難なく解いてしまいます。
しかし,試験には落ちているというのです。
そういう方はどうやら記憶力が非常に優れているようで,問題を一度解くと(本人の意思とは関係なく)解法を覚えてしまうのだそうです。
また,解答の経緯などをのぞき込んでみると「一見正しそうだけれど,実は間違っている式」を立てていることがあったりするので,基礎的な部分に対する誤解・無理解が隠れていると感じることも多いです。
電験三種では「過去問題と全く同じ問題」はあまり出題されません。
ですから,個々の過去問題(=応用的な問題)の解法をピンポイントで覚えたとしても,「少し違う」問題が出題されると解けなくなってしまうのです。
電験三種の無料体験教室では,
- 基礎を掘り下げることで
- 覚えることが少なくなり
- それと同時に広範囲にわたる応用問題が解けるようになる
ということのイメージを,図を用いて説明いたします。
「解法を覚える」スタイルの方にとっては,勉強に対する考え方を変えるきっかけになるかもしれません。
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お待ちしています。
では。