電験二種合格のための,電験三種学び直しガイド(各論2):静磁界/磁気回路

電流が磁気的な場を作ることや,電流が磁気的な場から力を受けることへの理解は,電気機器の動作原理を考える際に不可欠ですから,しっかり自分のものにしたいところです。

しかし,磁気現象は皆さんを惑わす要素が満載なのも事実です。

2種類の磁気的な場(磁界$\ H$,磁束密度$\ B$),2種類の「場の様子を表す線」(磁力線,磁束),2種類の力($F=mH,\ F=IBL $)…。


わかりにくい磁気現象を「理解しやすくする」ための方法として,「磁気現象が電気現象と似ていること」を次から次へとリストアップしていく方法があります。
電気現象をすでに理解している人に向けて,「磁気現象はこのように電気現象と似ているのですよ」と提示するのです。

しかし,個人的には「磁気現象を,電気現象と似たものとして理解する」というアプローチは,磁気現象の適切な理解から遠ざかってしまうと感じています(あくまでも,個人の感想です)。

やはり「磁気現象は電気現象とは違うのだから,違うものとして理解するべき」だと感じています。


磁気現象を理解するアプローチはいろいろとあり,「このアプローチのみが正解で,それ以外は全て間違い」というわけにはいきません。

しかし,いま皆さんの中に「磁気現象への確固たる理解」がないのであれば,迷いを生じさせるアプローチをいったん排除して,「シンプルで必要十分な理解」を獲得する道を模索してみても良いでしょう。


電験三種講座における「理論2(静磁界/磁気回路)」の講義は,「シンプルで必要十分な理解」を獲得する一助となれるのではないかと思われます。

1日単位で受講できますので,ぜひ受講をご検討ください。

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