一昨日は電験二種:回路理論3,昨日は電験三種:機械6の講義を行いました

一昨日は電験二種:回路理論3(過渡現象〈微分方程式〉),昨日は電験三種:機械6(パワーエレクトロニクス/電動機応用〈ガイダンス〉)の講義を行いました。

講義にご参加いただいた皆さま,ありがとうございました。


電験二種:回路理論3(過渡現象〈微分方程式〉)では,微分方程式について「電験二種の範囲」を体系的に学びました。

また,単エネルギー回路については「見ただけで」解を得る方法も学びました。

復習としては,まずは単エネルギー回路について「見ただけで」解く方法と「微分方程式を立てて」解く方法の2パターンを練習するとよいでしょう。


電験三種:機械6(パワーエレクトロニクス/電動機応用〈ガイダンス〉)におては,学習対象となる回路を説明する前に,準備としての説明に時間を割きました。

キーとなる素子の挙動については,「これまで学んだことから受ける印象」が通用しないので,結局は「基礎に立ち戻る」必要に迫られました。

しかし「正しい基礎」に立ち戻れば,一見難解に見えるチョッパ回路も「まあ,そういう動きをするだろうな」と納得できるとことが分かったと思います。


いずれの講義も,それぞれの試験の「メインどころ」からは少し離れていますが,合格を確実なものにするためには捨てられない分野です。

頑張ってください。